記事の詳細

どうも、ブクメです☆

最終節お馴染みの、いつも以上に、レポートっぽくないブログになります。

極寒の福島での尚志高校とのアウェイでの最終節。

とことん、下道が好きな私は、今回は消耗したくないから往復高速道路を使おうとか思っていたのに、早めに眠ろうとして寝付けずに深夜に出発、深夜で余裕があるから下道で良いだろうと言うことで、行きは、結局、200キロほどの道のりを下道で行き、帰りは、今度こそ、高速を使って体力消耗を減らして時間を有効にと思っていたものの、郡山市付近から高速を乗ったは良いものの、ふと降りようと思った、栃木県の佐野ICで降りて、そこから下道で帰ってきました。

そして、しっかり時間を有効活用できないわけですw

今年もそんなこんなで、浦和レッズユースの遠征のおかげで多くの旅をさせていただき、新たな発見も多くさせてもらいました。

 

素直に言うと、今年は、怖くもあり楽しくもある1年でした。

今シーズンは、途中からですが体制が変わり、もう5年以上ぶりかと言うくらいに久しぶりに私がユースにとって必要だと断言できる体制が出来上がりました。同時に、この体制で大事にされることと、これまでに大事とされてきた(私から言えば、絶対に個性や特徴を伸ばす育成の時期にはやるべきではないこと)ことが正反対のところが多く、これまでに正解とされていた染みついたものを壊す作業が必要になるところで、同時に、私たち応援するサイドからしても同じことが言えて、心が死んでしまうではないですけど、我慢して、もしかすると本当は、深い考えがあって、良い方向に向かっていくと考えて、それが期待できないとわかって、でも、いる選手たちは応援したいという気持ちで、試合に足を運び、そこでプレー内容以外のところで心が折られる。

トップチームと同じで、それによって去っていったユースの試合によく足を運んでいたサポーターの方もいました。寂しかったですし、もどかしかったです。

同時に、ユースの試合に足を運ぶサポーターの方でも、「選手は応援したい」と同時に、「育成方法は支持しない」に強制的に心が動かされて行ってしまいました。結果、試合の見方が無機質になるわけです。

ユースは、どんなに長くても、3年間で今いる選手は、別の道に進んでいくわけです。本当に重要な3年間。でも、その中にいると、なんだか、これをやれば試合に出られるけど、楽しくないなと思っても、そこでやることが常識になっていくので、適応力のある人間が出来上がって行き、そうでないものがおかしいという考えになってしまう怖さ。それに対して、意見すると、また試合に出られない怖さ。

これを壊すため(表現の理解を誤ってほしくないので書いておきますが、伸さんは、壊すための育成をやったわけではなく、本当に必要なことがわかっているため、それを心で感じてもらうために試行錯誤していたということです)、結果を残すためだけにやるのであれば簡単な選択肢を選ぶこともできたけど、優先順位が違いますので、そこを曲げないで選手に向かっていくことをやってくれました。まだ道半ばだとは思いますし、それがシーズン途中からチームを見ることの難しさでもありますが、その経過の中での結果は、今シーズンの終盤の選手の表情や、その集大成としての最終節に見られた選手の動き、表情にわかりやすく表れていました。

実は、この試合で判定を巡って選手も伸さんも激高する場面がありました(その場面の前の流れをメモしていて、なんと私はその判定につながる出来事を見ていなかったというオチなのですが・・・。)

その時に、思ったんですよね。

言葉では、「選手のために判定がおかしい時には、コーチサイドも一緒に怒りますよ」というのは簡単です。でも、体制が変わる前の、判定に対して監督が怒るというのは、必要ないところも含めて、毎試合何度も何度も見られましたが、「選手のため」だったのでしょうかね?小中学生くらいの頃に、先生の間違えを指摘することに快感を覚えていた悪い性格の私なので、その人がやっていることが、人のためにやっているのか、自分の満足のためにやっているのかってなんとなく、見えてしまうんですよねw

それが、昨日の場面で、明らかに判定の方がおかしかったため、判定はしっかり覆りましたが、珍しくGK25番鈴木彩艶が審判に詰め寄るという場面もありましたが、それ以上に伸さんの方も激高していた。一見すると、判定に対して怒る風景は同じでも、「○○のため」というところでは、全く違った風景がそこにあるのが今ですし、まあ、ところどころで出てしまう、伸さんの愛される理由みたいなもので、選手もサポーターもニヤニヤできるような出来事も少しずつ増えてきていますし、私たちにとっては、それが正常で、でも、締めるところは締めてくれるのが伸さんであり、そこに人が巻き込まれていくのが正常。

そして、選手は自然体で特徴を伸ばして行けるようになっていくのも正常。

そこに、壊す怖さを多くの方が抱えながらも向かっていくのが、まだしばらく続く課題なのかなと思います。

それは、思い返せば、私も、選手には向き合いたいけど、育成方針に関しては、無機質になっていたのも事実で、少しそれに慣れてしまっていたのも事実。

こういう期間が続くと、ちょっと、関わることの怖さを感じるようになってしまうんですよね。

だって、指導者サイドの方は、自分とはまったく違う方向の正義を振りかざす方で、選手に伝えたいことをこちらサイドで伝えても、そこに所属する選手は、違った正義の中の組織でプロになるためにもがいている。どんな言葉をかけて良いのか正直わかりませんでした。だから、自然と、あまり選手には関わらない方が良いなとか、ご父兄の方もちょっと怖かったです、コミュニケーションを取るのが。そもそも、その環境が良いと思っている方に対しては、私はあまりにも辛辣な文章をここ数年は書くことも多かったので。。

だから、去るという選択肢も、昨年あたりから大きくなっていたのも事実でした。

シンプルに、まだまだ、全体に浸透して当たり前になって行くには時間は必要だと思いますが、「また、感情をこめて育成を見られるように私たちもなって行く」そんなリハビリのようなシーズンにもなりました。そのリハビリにようやく入れるシーズンになったとも言えますね。

 

*この試合に帯同できなかった3年生の選手の名前をシャツに書いてゴール後に見せる選手たち

3年生の選手が残してくれたもの。それは、非常に大きなもので、説明するまでもなく、この伸さんや、関わる関係者の方々と共に、浦和レッズユースの今後の明るい未来へのきっかけを見せてくれたことであり、変えることの難しさ、もどかしい状況の中でも、チームとして考えることに、それぞれ置かれる立場が違う中でも挑戦してくれたことに尽きると思います。

最終節では、その雰囲気に感化されるかのように、1年生、2年生の選手たちも、心のこもったプレーを見せてくれていましたし、それが見ている側としても嬉しくてうれしくて、楽しくてたのしくて。

この最終戦のゴールが、1つが、10番山中惇希のアシストで9番波田祥太が決めるという、なんだか、私たちの物語に答えてくれるような、たびたびブログでも触れてきたホットラインでのゴールだったことや、2点目のゴールが、新シーズンを背負う2年生の20番木下翼が、右サイドからドリブルで複数の相手ディフェンダーを果敢に抜き去ってのアシストでの9番波田祥太のゴールだったことも、これもまた、物語の始まりを、サポーターサイドで語り続けたくなるようなゴールまでの流れ。

個人的には、キャプテンとしてチームの守備面、バランス面で支えてきた4番玉城大志の最終戦でのミドルシュートでのゴールを見たいなと言う思いも強くて、試合終盤は、結構、4番玉城大志の動きを追っていることが多かったのですが、結果的に、動きを追うことで、尚志高校の終盤の猛攻を見る中で、それに対しての守備の質の高さを見ることになり、そこに目を奪われることになったんですね。そして、自然と相手の攻撃を防ぐ選手の動きのところで、1年生の34番工藤孝太や、2年生の27番山田奈央の守備への貢献にも目が行くことになり、これからの浦和レッズユースを感じながら見ることもできました。

2トップの9番波田祥太との関係性で19番成田安里の駆け引きと抜け出しのところが急激に伸びて、前節同様にこの試合では、攻撃面で相当数相手を苦しめるプレーを見せていましたが、これも3年生が残したものの一つになりますよね。

例えば、右サイドバックで不動のポジションで出場し続けた8番冨田蓮のプレーは、この試合も安定していて、今シーズン3年生の8番冨田蓮からそのポジションを奪えなかった1,2年生は、悔しい思いをしつつ、そのプレーから学べるところも多かったと思います。ここに近づきプラス、自らの特徴を研ぎ澄ましてこのポジションの新たな欠かせない存在になるべく戦いをしてほしいです。

最後の2試合でスタメン出場を果たした3年生の14番千葉希が見せたプレーからの2年生の20番木下翼への交代だったり、スタメン出場した2年生の16番根岸恵汰からの3年生の7番與那覇航和への交代だったり、そのプレーしていた選手のできていたことと、課題の部分含めて、何か一つの交代にも強いメッセージが込められているような試合とも勝手にとらえてしまいました。

14番千葉希のプレーは、S2リーグが今シーズン主戦場となっていたわけですが、ある意味、その独特なドリブルのスタイルと得点力、あとは、鬼サイドチェンジなど、かなり楽しませてもらっていて、一緒に見ることがある方とは、進学先の環境に合えば、今年仙台大学から横浜FCに進む松尾佑介のように大学で活躍してその先まで突っ走って行ってしまいそうな選手だよねと、割と真剣に話をすることも多かったんですよ。そのくらい、攻撃の選手としては、魅力的な特徴を持っている選手でした。

7番與那覇航和は、テクニックに関しては、最初から言われていましたが、思い返すと、割と重要な局面での少ないチャンスのところで、ゴールを決めきってくれていたのが彼だったなと言うイメージが私には強く残っています(思い返しただけで、ブログを読み返したわけではないのですがw)、キープ力と、相手のプレスをいなす力というのは、この最終戦でも秀逸だったなと。

GKで言えば、2年生の25番鈴木彩艶が多くゴールを守るシーズンになりましたが、その中で、ピッチサイドで常に声をかけつづけていた3年生のGK1番石塚悠汰の貢献も、私のブログでも何度も触れさせていただきましたが、この試合でも当然の光景として見られました。

足がつるまで走り続けた10番山中惇希は、最後までプレーできなかったのが悔しそうでしたね。本当にスタイルを崩さずに10番としてゴールを目指すことを続けてくれたことは、攻撃的な選手に良いメッセージになると思います。次はどこでプレーするのかな~と気になりつつ、とにかく攻撃力が活かせる環境で存分に暴れまわってもらいたいなと思います。

左サイドバックの6番清水楽人は、サイドの守備の駆け引きが秀逸で、加えて攻撃参加の時のクオリティの高さを多く見せ続けてくれました。私個人的には、2年生の時のセットプレーで競り勝つヘディングの強さ(それ以上に体格面で優る相手に対してもヘッドでゴールを狙えるポジション取りの上手さと言う方が正確かも?)が印象的で、この特徴も含めて次の環境で見せてもらえると嬉しいなと思います。

最終節に帯同できなかった3番清水哲太も、私個人的には、サイドバックでのパンチ力や大きな展開を作る特徴のところで、見続けていた中で、新たに中盤真ん中でのプレーを見出されての終盤での戦いは見事でしたし、それ以上に、私はS2リーグで多くのプレーを見させてもらうことになりましたが、当然、悔しい思いを抱えてプレーしていたと思いますが、その試合へ臨む姿勢が、BチームでもAチームでも変わらなかったことが印象に残っています。この辺りの姿勢がこれからチームを支える選手に引き継がれていくと良いなと思います。

その点では、11番石橋遼大も同様に、S2リーグの出場が今シーズンは多くなりましたが、やはりサイドで攻撃をさせたら、この選手は凄いなというのを何度も見せてくれたわけで、そのサイドからの攻撃力は、今後も楽しみなわけで、大学?での活躍を楽しみにしたいなと思うわけです。

そして、3年生では、2番長田拓巳は、最後のシーズン怪我であまり試合に絡めないことも多かったですが、ちょうど、怪我明けの復帰初戦だと思われる試合を夏の炎天下の中での水戸ホーリーホックユースカップで見ることができ、そして、S2リーグの最終節でも見ることができたわけでして、長身という強さを生かしたプレーと同時に、S2リーグの最終節に見せた枠は外れたものの、強烈すぎるシュートを見ていますので、この先の環境で、そのパワーを生かしたゴールなどが見られると良いなとか思いましたよ。

そして、サポーターの友人がツイッターでも触れていましたが、体制が変わったことで、出場機会と言う点では、かなり悔しい思いをした21番南濵優大と5番遠藤龍河のセンターバックを主戦場としていた二人の3年生。素直な気持ちでは、出場できないことの悔しさをかかえて長い期間過ごしてきたと思います。

どんな時でも、目が合えば、元気に挨拶してくれるし、本当にサポーターとしても助けられることが多かった二人で、5番遠藤龍河に関しては、S2リーグの最終戦で足を結構痛めている様子だったので、やはりベンチに入ることはなかったのですが、サポート役として最後までチームに貢献する姿が見られ、21番南濵優大は、試合終盤に出場してプレーする姿を見ることができました。

二人とも、大学では、1部の強豪の大学に進学することになるので、5番遠藤龍河には声をかけることができる機会も何度か会ったので、直接伝えることもできましたが、共通して持っていた後ろからチームを鼓舞する力に加えて、21番南濵優大に関しては、相手の起点をつぶす、摘み取る力、5番遠藤龍河に関しては、強さのところと、ロングスローと言う武器と言う特徴を存分に生かしつつ、更に、その環境でその時に必要とされる要素を理解して、それが自分にまだ足りない要素であれば、最大の武器は研ぎ澄まし続けながら、足りない要素を追加する努力をしながらトータルでその環境で欠かせない存在になっていくことを楽しみにしています(既にその姿を想像しています。)

・・・書き始めたら3年生全員のことに触れたくなったので、結局長文になってしまったというやつですw

残してくれたものと引き継がれるもの、私のサイドから見られるものは、表面的なものプラスαくらいなので、本当に所は、わかっていないかもしれませんが、それでも、これだけ多くのものを感じ、与えてもらうことができる3年生でした。

14日が3年生の最後の練習(と恒例の紅白戦?)ですよね。ここにも足を運ばせてもらう予定ですので、よろしくお願いします!

ということで、最後に、スタメンと交代と得点を書いて、今回のブログを終わります。

vs尚志高校戦メンバーと交代は以下、

GK25番鈴木彩艶、DFが左に6番清水楽人、右に8番冨田蓮(後半42分⇒21番南濵優大)、センターバックに34番工藤孝太と27番山田奈央、MFが左に14番千葉希(後半スタート⇒20番木下翼)、右に10番山中惇希(後半45分⇒29番伊澤壮平)、真ん中に4番玉城大志と16番根岸恵汰(後半スタート⇒7番與那覇航和)、FWが左に9番波田祥太、右に19番成田安里(後半35分⇒31番大野海翔)

*浦和のゴールは、後半6分、10分の9番波田祥太

 

ではでは。

この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら

関連記事

コメントは利用できません。

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る