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どうも、浦和サポブクメです☆

浦和レッズ天皇杯2回戦で敗戦。厳しい結果ですよね。

「次の3試合の結果でフィンケ解任も」みたいな記事を見ました。マスコミネタなので流しても良いことなのですが、このような流れの時はあっさり結果のみで解任とか勢いに押されてしまうようなことが実際に多い浦和なので、小さなブログですが、少し私が思っていることを書かせていただきたいと思います。

ところどころで失礼な表現が出るかもしれませんが、その辺のところを曖昧にすると悪い方にしか進まない気がするのでご了承下さい。

まずトップチームの試合を見る場合、私も当然浦和レッズが負けるのは嫌いですし、負ければ相当イライラします。勝っても負けても笑顔でコールして出迎えるほど人間はできていませんし、そうありたいとも思いません。スタジアムにいる時には一緒に戦っているつもりですし、純粋に試合に対しての気持ちはしっかり選手に見せるべきだと思っています。

今シーズンもその考え方は同じですが、大きく変わった背景に関しては凄く細かく考え意識しています。

天皇杯2回戦敗退でしかもアマチュアクラブに敗退と言う不名誉な記録はあってはならないことでした。でも、私はそれでもそこからフィンケ監督解任ということに話が発展するべきではないと思っています。

 

長年浦和レッズには戦術がないと言われてきましたが、能力の高い選手を取って守備をしっかり、前線に得点力のあるタレントを配して個人技で得点をする。これもある種の戦術だとは思ってその頃は見ていました。

エメ、シトンとか相当凄かったですし、今でも大好きです。

そういうサッカーも面白いと言えば面白いです。現に、昨年のクラブワールドカップでエクアドルのリガ・デ・キトがやっていた前線にタレントをそろえて前線だけで点が取れてしまうようなサッカーもそれはそれで楽しんでいました。

ただ、浦和レッズユースなど下部組織の試合を見だしてからは、ユース世代がやっているチーム全員で戦うサッカーに魅了されています。戦術として浸透すれば戦えるし、この戦い方が土台として築かれればチームは安定します。強烈なタレントがいなくても大崩はしないですし、そこに個性が加わればまた違ったサッカーを生み出すことができます。

トップチームの戦術とユース世代の戦術の方向性が同じにやっとなったことで、今までと違ってトップへの昇格がスムーズになりつつあります(これは、進行形の域をまだ抜けていませんが。)

「戦術にフィットする人材がトップ昇格の対象」になり、その見極めが容易で的確になるという意味では、トップとユースが同じような方向性でサッカーをやっていることは当たり前のことだと思いますし、せっかくそうなりつつあるのにそれを崩したら、育成部門の強化やせっかくの下部組織が名前だけの「トップとは別の希薄な別チーム」へと戻って行ってしまう危険があります。

今シーズンの浦和レッズユースは飛びぬけた選手が少ないと言われていますが、築かれた戦術を元にしてチームは苦しいながらも徐々に確立されていき、人も動きもあるサッカーが出来つつあります。戦術は同じでもチームの色は各ポジションの選手で変わってきますから、今年に入って開花した選手もいれば、今年のチームになってから苦戦しているなという選手もいることは感じています。それでもやるべきことは一貫しています。一言では言えませんが、ユースの選手は3年間の見極めの期間があり、その間に取り巻く選手や環境で戦術にフィットしているかどうかが決まってきます。

ユースチームは基本的に1年でメンバーががらりと変わるので、ある種戦術を浸透させるのはトップよりも大変です。ごっそりと3年生が抜けた今年のメンバーで四苦八苦しているものの、やること自体ははっきりしているのでチームとして機能してくれば大崩れはしないドッシリしたチームになっていきます。

戦術がはっきりしていることで、来季へ向けて考えてみた場合、見る側としては今年のチームの3年生のポジションが中盤のゲームメイクの選手が多く、それ以外では主に2年生が主体のチームとなりつつある現チームだから、3年生が主力のポジションが抜けた来年にこの選手が入ったら、この選手がより生きてくるかもしれないとか考えられるわけです。あくまで戦術ありきでそれが浸透しているところから、個性がチームにプラスアルファを与えてくれるイメージですね。

戦術の方向性が一致していれば、トップチームとユースを重ねて見る事もできるために、フィットしそうな選手を上にあげることができるわけです。そういう見方を今の強化担当の方がどのようにしているかはわかりませんが、おそらく今年のトップ昇格候補にはリストアップされていないと思われるものの、この選手をトップに上げたらフィットするだろうなという選手は実際に何人もいます。

今後数年後には浦和レッズがユース出身者中心のチームで戦うようになり、足りない部分を少ない補強と言う形で補っているチームになることで崩れない安定したチームが完成していくことを期待しています。そのためには、せっかく結びついた今年からのトップチームの方針がぶれてはダメなんです。トップがぶれれば下にも不安感が漂ってしまうものです。

では、ここからは批判があることをあえて覚悟のうえで書きます。

今のトップチームにはこれまでの戦い方が染み付いている選手が多くいます。もちろん個人の能力は高い選手が多いとは思いますが、決して今年からやろうとしているサッカーに適しているとは言えない選手も実際には多くいると思います。そして、私個人的にも浦和の優勝に貢献してくれた選手達が多いので情もありますが、実際には今の戦術のサッカーを前提にした際には限界のある選手も結構いると思います。能力があるので良いときは良いですし、川崎フロンターレ戦の時のように以前やっていたような守備をしっかりやってからという戦い方をすれば勝つことができるのも確かです。

現に、優勝争いをしているチームが相手のその試合での勝利で私も狂喜乱舞したものです。

でも、冷静に考えると山田直輝を中心としてチームが動いていたシーズン序盤にやっていたサッカーでの勝利や敗戦とは全く別のものなんですよね。

はっきり言うと、新しい戦術を確立するためにはあくまでチームの軸は今年ユースから上がってきた選手達になることが大前提だと思います。「フィンケがやろうとしていることが何も出来ていないし見えない」、ではなくて今いる選手達がフィンケの足を引っ張っていると考えることも必要だと思います。

これは私自身が昔言われたことなので、経験談として書きますが、「ブクメが言う言葉や態度は良くも悪くも周りに影響を与えるから気をつけろ」ということを私自身が仕事をしている時に職場の先輩に言われたことがありました。会社の方向性が気に入らなくて、態度にあから様に出していたことで私自身は自分の意見を通しているつもりでいましたが、実際には周りに悪影響を及ぼしていて雰囲気自体を悪くしていたという実体験です。個がチームを壊しているという典型的な例が自分でした。

実際私が取っていた行動が、輪を見だしてしまっていたという事実。その行動は特に若い同僚に悪影響を与えていて、半ば私の意見を押し付けるような形になってしまっていました。

・・・ここまで書けば、もしかすると今の浦和レッズはこれなんじゃないかと思う方もいると思いますが、私は少なからずそういうことが起きているのではないかと思っていたりします。

どこかでまとめないと文章ばかりが長くなるのでまとめに入ります。

負けた試合の直ぐ後にフィンケ監督のコメントを見ると言い訳のように見えてしまうことが多いですが、冷静な時にもう一度見直してみるとやはり的を得たことを言っていることが多いです。

ブクメは浦和レッズの海外での戦いが好きなので、ACL出場権は獲得してほしいですもちろん。

でも、もしそれを逃したとしても、そのこと以上にまた「ぶれて迷走して」来季の監督が変わっている事を考える方が怖いです。

えと、私はフィンケ監督が見極めて過去にチームに貢献してきた選手であっても戦術にフィットしないと判断したらバシバシ放出するくらいのことをしてもらって、数人のフィットするタレントとチーム戦術にフィットした選手を見出して本格的に来シーズンをやろうとしている方向性で戦ってくれればまったく問題ないと思います。おそらく今、チームに悪影響を及ぼしている以前のブクメのような選手が増えていると思います。

なんとなくですが、フィンケ監督のやろうとする戦術を最も良く理解しているのはユース昇格組であり、そこをベースとして作り上げていくための見極めが今。悪く言えば、フィットしないという結果がないと放出できない選手も多いのではないかとも考えています。どこぞのお方が「痛みをともなう改革」と以前言っていましたが、1年の見極め期間を経てそれを断行することをフィンケ監督は考えているのではないかと私は考えています。

ベテランの選手でもフィットする選手はいるでしょうし、能力が高い選手ですからいきなり放出はありえない。でも、能力が高いだけで戦術にフィットしないとなった選手は放出される。もちろん、その選手がダメということではなくて、浦和の新戦術ではフィットしないというだけのことなので、必要とするチームで活躍する可能性も高いわけですが、そういうことなんですよね。

例えば、レンタルで出したら他チームで活躍している選手が数人いますが、だから浦和に戻せという簡単な話ではなく、これからは戦術ありきで考えていくことになるべきでそういうチームに変えようとしていることを私達もしっかり考えていかなければならないんだと思います。

***

まあ、私はこう思っているというだけでフィンケ続投で現状のメンバーがほとんど残って今と同じようなことを来季もやり続けていたら絶句しますがねw

フィンケ崇拝者ではないですが、フィンケがやりたいことが本当にできるなら来年は見せてくれと思うのは本音です。今シーズンは残留できれば良いと思っている時期も自分はあったくらいなので、今年ダメでも来年やってねくらいの気持ちではいます。でも、勝てば欲が出る、手の届く位置にある宝があれば欲しいです・・・その気持ちもありますよ、人間ですから。

今回のような内容のブログはあまり書きたくないのですが、今のままだと危険な方向に進みそうなので一サポーターのブクメの考えとして残しておきたいと思います。

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コメント

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  • コメント (6)
    • zuobo
    • 2009年 10月 13日

     ブクメさん こんにちは
     はじめてコメントさせていただきます。
     あまり見に行けないユースの試合の様子をこちらで教えていただき、いつも更新を楽しみにしています。
     今回の敗戦は、今年は残留さえすればと覚悟している私も、さすがにショックでした。
     でも、最低あと1年はフィンケ監督に続投させるべきだと思います。今までの定見のない強化策などのつけを支払わされている状態で、すべての責任を監督に負わせて解任しても何もよくはならないでしょう。問題が起こるたびになんの定見もなく監督の首の挿げ替えを繰り返し、低迷を続けたのがレッズの歴史ではないですか!?
     「浦和はビッグクラブだから」とか「あれだけのタレントがいて勝てないのは監督が・・」とか、何を見ているのだろうと思います。
     リーグ一運動量のない選手たち(ユース組その他一部除きますが)、昨年まで、パス&ゴーもサイドチェンジもほとんど見たことがない、唯一まともなサッカー専門誌に「練習が温すぎる」と書かれたetc・・・
    私はサッカーど素人で、アテネ最終予選の達也に魅せられレッズに嵌った者なので、スピード感あふれる「カウンター」は大好きです。
     でも、昨年の高円宮杯決勝でユースの子たちが披露したサッカー・・・ああ、こんなサッカーがトップでも見たいと思いました。
     そのためには監督だけではだめで、今年の見極めの上で選手を再編しなければ。フィンケさんの試合後のコメントでも確か「すべての選手にチャンスを与えた、見極めがついた」と発言していたと思います。
     長々とすみません。要旨は「ブクメさんの意見に賛成!」ですむのに、つい・・・フロントがどんな結論をだすか心配でたまりません。
     
     
     

    • ブクメ
    • 2009年 10月 13日

    >zuoboさん
    コメントありがとうございます!
    いえいえ、ご意見を聞かせていただけるほうが私にとってもプラスになるので嬉しいですよ!
    今後ともよろしくお願いします!

    • インディ
    • 2009年 10月 17日

    ブクメさん、こんにちわ。
    私も初めてコメントします。
    フィンケ監督の続投を含めてのクラブのこれからの
    あり方についてのブクメさんの考えにまったく同感です。
    きちんとクラブに考えを発信して伝えていくことが
    サポーターの役割だと思います。
    クラブだけでなく私達もぶれないように
    頑張りましょう。

    • ブクメ
    • 2009年 10月 17日

    >インディさん
    コメントありがとうございます!
    おっしゃるとおり、まずは私達がぶれないことが重要ですよね。
    我慢ではなく、目指す形に対してぶれないことです。負けたら荒れるけど、ぶれないなどなど。
    そこをしっかり持つことで見えることもたくさんありますよね。

  1. はじめてコメントします。kabasannと申します。
    (タイミングの遅いコメントでごめんなさい。)
    ココ数週間、あちこち覗いてはイライラしていたのですが、ふとここを訪れ、もう、ほぼ私見と同じなので、うれしくなりました。
    オフトの時も、契約の3年間を見てみたかった(それが本当に正解かどうかは知り様も無いですが)ですし、増してや今年のフィンケは自分の意見で選手を揃えていませんよね。
    選手獲得に意見が出せる来期は最低でも任せるべきだと思っております。
    ユースの情報も楽しいので、また拝見させていただきます。

    • ブクメ
    • 2009年 10月 29日

    >kabasannさん
    コメントありがとうございます!
    私自身、新潟戦と大宮戦は行かずにユースを優先させたために現地での状況から語ることができないのがもどかしいですが、とにかく私たちは今年の状況を冷静に見つめることと、シーズン終了後のフィンケ監督主導の動きに対してしっかりメッセージを受け取ることだと思います。
    今のままだとフィンケ監督主導の来期の構想の前にすべてをまた私たちが崩しかねないとも思っています。
    今後ともよろしくお願いします。お暇なときに覗いてやってください~!

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